話題のツイート
“初期の能力×運でたまたま初期にお金増やしまくった人が勝ち続ける 真面目に労働するリターンよりも資産を持ってるだけのリターンのほうが大きい。”
https://x.com/kensuu/status/1848719362783646178
この人が言ってる通り、資本主義の最初の一歩って【初期能力×運】なんですよね。
能力があっても運が無かったら、一生チャンスをつかめずに、なんかテレビで見た薄給の東大生みたいになっちゃいます。高学歴でも実際の職場や市場の状況が合わなければ所得に繋がらない。
その反面、能力がちょっとしかなくても運をつかむことで簡単にリソース(お金)を転がせることもあると。
仕事でたまたまいいタイミングでチャンスをつかんで、結果的に大きな成果に繋がったみたいな経験もあるんじゃないでしょうか。
※バイトとか非正規雇用の人にも当てはまりそう
そもそも日本ってみんなちゃんと教育受けてて、ほぼ100%が読み書きできるから、ある意味みんなにチャンスが転がってる気はします。とはいえ、目の前の生活に追われてる人が多い中でも環境を変えられる人だけが運を味方にできるんじゃないかと思ったり。
お金持ちへの課税強化
「はよ富裕層へ課税強化しろー」ってこのツイート主が言ってます。
でも政治家って富裕層からお金もらってそうだし、今の法人税緩和も何かしら裏金が動いてるのが見え隠れして中々に難しそう。あくまで個人的な感想ですけど。
そこで一人一人の目線になった時、自分より1段上の収入や資産がある人を締め付けろって思うのが自然だと思うんですよ。年収300万の人は500万の人から課税強化しろって思うだろうし、500万の人は700万の人から搾り取れって思ってます。これは社会的比較理論で、周りと自分を比べることで不満が生まれるから自然なことだと思います。
こういう感情を汲み取るなら、政治家って割に合わない仕事ですよ。結局、誰もが自分より上の層を狙って課税強化を求めるから、どんな政策を取っても反発があるし。
今回の選挙を通して結構自分の環境の不満を国の責任にしがちな人がたくさんいるなーって観測してました。
あとがき
わたし
年収300万円の人は不満を漏らす前に年収を上げるほうが先だよね。