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ビットコイン祈祷会社、メタプラネットの実態

メタプラネットの異常な実態

メタプラネット(3350)は、株式市場で今もっともカルト的な存在となっている。その理由は単純だ。CEOが株価について公に言及する愚か者であり、モルガン・スタンレーの空売りに対して煽りを入れ、さらには過去の経歴に黒い噂があるという、三拍子揃った「キモい会社」だからである。

まず、CEOが株価について公然と発言するのはまともな上場企業ではあり得ない行為だ。株価の動きに対して自社の経営陣がコメントすることは市場操作と捉えられかねず、多くの企業ではタブー視されている。しかし、メタプラネットのCEOは株価急騰時に「まだまだ上がる」といった楽観的発言を繰り返し、投資家を煽る姿勢を見せた。しかし、株価が急落し始めると突然沈黙し、何も発言しなくなるという無責任さを発揮している。

さらに問題なのが、モルガン・スタンレーがメタプラネットの株を空売りした際の対応だ。通常、企業のCEOがこの種の動きに対して反応することは少ない。しかし、メタプラネットのCEOは「市場の誤解」や「機関投資家の陰謀」といった陰謀論的な発言をし、SNS上で信者を煽る行動に出た。これに煽られた個人投資家たちは、「モルガンに負けるな!」「空売り機関を焼き尽くせ!」といった意味不明な投稿を繰り返し、結果的にさらなるボラティリティを生む結果となった。

そして、極めつけはCEOの過去の経歴だ。表向きは金融業界出身とされているが、過去には投資家を煽るような発言や疑わしいビジネスに関与していたことが指摘されている。

そもそもメタプラネットって何?

メタプラネットは、「ビットコインを買うために株を発行する会社」です。普通の企業は、事業を拡大するために増資をしますが、メタプラネットの場合は違います。彼らのビジネスモデルは単純明快で、

  1. 株を発行してお金を集める
  2. そのお金でビットコインを買う
  3. 「ほら、会社の資産(ビットコイン)が増えたぞ!」とドヤる

というものです。

「それって、普通にビットコイン買ったほうがよくね?」と思うかもしれませんが、まさにその通り。メタプラネットの株を買うより、ビットコインそのものを買った方がシンプルですし、無駄なリスクを背負うこともありません。しかし、メタプラネット信者たちは、

  • 「会社がビットコインを買い続けるから、株価も上がる!」
  • 「俺たちはビットコインの未来に投資しているんだ!」
  • 「この株はBTCのETFみたいなもの!」

と都合の良い幻想を抱き、株を買い漁っていました。

 

外部参考リンク(外部リンク)
メタプラネットの最新株価情報(Yahoo!ファイナンス)

メタプラネットの社員は何をしているのか?

そもそもメタプラネットの社員は毎日何をしているのだろうか?

普通の企業なら商品やサービスの開発、営業、マーケティングなど、生産的な業務がある。しかし、メタプラネットの場合、彼らの主要な「業務」は何なのか? ビットコインを買うこと? それなら個人投資家でもできる。

考えられるのは、チャートという神棚に坐禅を組み、株価上昇の祈祷を捧げているのではないかということだ。デスクの上にはロウソクと線香、そしてご神体としてのビットコインのロゴが鎮座し、社員一同が日々「BTCよ、天に昇れ」と念じている光景が容易に想像できる。

「お前ら本当に仕事してんのか?」とツッコミを入れたくなるほど、社会的な生産性のない会社だ。株価が下がれば「市場の誤解だ」とCEOが泣き言を言い、上がれば「ビットコインの未来を信じよ」と煽る。それがメタプラネットという会社の「業務」なのだ。

ワラント発行=セルフ株価破壊スイッチ

今回の暴落の一番の原因は、「ワラント発行」です。ワラントとは、新しく株を発行して資金を調達する仕組みですが、これを乱発するとどうなるか?

答え:株の価値がどんどん希薄化し、株価が下がる。

メタプラネットのワラントは、「株価が一定額を超えていれば新株を発行し続ける」という仕組みになっていました。しかし、株価が下がるとどうなるか? ワラントの行使額(基準値)が市場価格を上回り、資金調達計画が崩壊するのです。

そして実際に、

  • 株価がワラント行使額(5,555円)を下回る
  • 予定していた資金調達が思うようにできなくなる
  • ビットコインを買う資金も減る
  • それなのに新株は増える
  • BTCイールド(1株あたりのBTC保有量)が減少
  • 「おかしい…こんなはずじゃ…」と株主発狂

という地獄のスパイラルに突入しました。

メタプラネット信者の滑稽な信仰

メタプラネット信者たちは、まるで「ビットコイン教」の熱狂的な信者のように振る舞っていました。

  • 「ワラント?希薄化?関係ない!BTCを買い続ければ勝ち!」
  • 「ビットコインが上がれば株も爆上げ!」
  • 「一時的な下げ、またすぐに復活する!」

しかし現実はどうでしょう?

  • 株価はピークの7,210円から5,010円へ急落(-30%以上)
  • ワラント行使不能で資金調達が詰む
  • BTCイールドが急低下し、株式の価値も目減り

こうして、「夢を見ていた信者たち」は現実に引き戻されました。

そもそも、なぜメタプラ株を買うのか?

メタプラネット信者の最大の間違いは、

「メタプラネット株を買うより、普通にビットコインを買ったほうがいい」

というシンプルな事実を無視したことです。

メタプラネットの株を買うということは、

  • 会社の運営リスク(財務、経営方針、ワラント地獄)
  • 株式市場のボラティリティ(機関投資家の売り仕掛け、規制の影響)
  • 経営陣の判断ミスによるダメージ

など、余計なリスクを背負うことになります。これなら、ビットコインを普通に買ってハードウェアウォレットに突っ込んでおいた方が安全です。

しかし、信者たちはこの簡単なことが理解できなかった。

「メタプラネットがビットコインを大量に買う会社だから、株価も上がるはず!」という無邪気な幻想を信じ込んでしまったのです。

結論

メタプラネットの現状は、「株価爆上げの夢」から覚めた投資家たちが、今さらながらに気づいた現実の縮図です。

  • ワラント地獄で株価が押し下げられる
  • 株数は増え続け、BTCイールドは低下
  • ビットコイン価格も不安定でリスク満載

投資は信仰ではありません。「俺たちはBTCを信じてる!」ではなく、「この会社のビジネスモデルは本当に持続可能なのか?」を考えるべきだったわけです。

信仰で飯は食えません

シュアお願いします!

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