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インドカレーはなぜ美味しく食べられるのか

私は宇都宮市民なので、「ラクシュミー」というインドカレー屋によく行きます。まぁこれは宇都宮市以外に関係の無い話なんですが、濃厚なカレーとラッシー、そしてチーズがたっぷり入ったチーズナンが絶品のお店です。
ふと考えてみると、インドカレー屋とか外国人経営の店ってなぜかすごく居心地が良くないですか?そして、なぜか日本の普通のレストランよりも気軽に入れる。この「なぜか」が気になって、科学や文化的背景から探ってみたんですが、これが結構面白いんで私の推論と共に紹介します。

そもそも、インドカレー屋って玉石混交ですよね。濃厚でスパイスの香りがちゃんとするカレーもあれば、逆にサラサラで味が薄い「これ大丈夫か?」って思うカレーもある。ラッシーもただのヨーグルトジュースみたいなやつを出してくる店もあって、正直、そういう店には二度と行きたくないわけですよ。完全に舐められてます。やっぱり濃厚なインドカレーが正義。その点で私が行きつけのラクシュミーって店は完璧なんですが、店主の家族が店内で普通に飯を食ってたり勉強してたりするところ。子供と店主がヒンドゥー語でめちゃくちゃ会話してるんですよ。マジで何言ってるか分からない。多分喧嘩してる時もあります。日本だとなかなかにあり得ない光景です。こういう「アットホーム感」が異国情緒を加速させてくれるわけです。
別に家族経営のインドカレー屋じゃなくても、客がいなくて暇な時、厨房にいるインド人の従業員はみんなスマホいじってます。
一見ふざけてるように見えますが、何故かインド人だと許せる。

普通のレストランだと、接客が丁寧すぎて「こっちもちゃんとしなきゃ」みたいに構えてしまうんですが、インドカレー屋だと「まぁ適当でいいか」って気持ちになるじゃないですか。
この心理、実は文化的な距離感が影響してるっぽいです。心理学では「文化的距離仮説」っていう考え方があって、人は自分と同じ文化圏の相手に対しては「こう振る舞うべきだ」という期待を抱く一方で、文化が違う相手にはその期待が薄まってるみたいです。だから、「日本的な接客マナーを気にしなくてもいいか」となって、リラックスできるというロジック。

さらに、「異文化の免罪符」的な心理もあるんですよね。異文化間のコミュニケーションでは「お互い完全には理解できない」という前提があるので、多少のマナー違反や失礼が許されやすい。日本のレストランでは身なりをはじめとして、箸の使い方や食べ方を気にしますが、インドカレー屋では皆一様にナンを手でちぎってカレーをすくって食う。もちろん手や口にカレーが付いていても気にならない。これが日本人経営の店だったら漫画のように食べるのはとちょっと気が引ける。
すなわち、インド人がやってるからこそ、インドカレーは美味しく食べられるという結論に行き着くわけです。

私の勝手な推論ですが、結構納得できた人も多いんじゃないでしょうか。
さぁ、みなさんもインドカレーが食べてきたくなった頃合いだと思うのでこれにて失礼します。

今回紹介した店

ラクシュミー(LAXMI)
栃木県宇都宮市鶴田町3417-16
店舗詳細(Googleマップ)

チーズナンを食べたことない人は人生損してます、チーズナンを食べるためにインドカレー屋へ足を運びましょう。

シュアお願いします!

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