はじめに
“予定”ってどうしてこんなに遅れるんでしょうね。3時間で終わると思った仕事が気づけば5時間、そして「30分で行けるよ」と言われた道のりが渋滞で倍に膨れ上がる。この現象、ただの「私たちがズボラ」な話では片付けられないと思いません?
実はこれ、「ホフスタッターの法則」という立派な名前がついてるんです。知らないと永遠に振り回される厄介な法則です。この記事ではこの法則の正体と、どうすれば少しでも上手く付き合えるかを探ります。
ホフスタッターの法則とは
簡単に言えばこう
「どれだけ慎重に時間を見積もっても、実際にかかる時間はそれよりも長い」
例えば、「引っ越しは半日で終わるでしょ!」と高を括っていたら、夜になっても段ボールが残っているとか。プロジェクトの納期、余裕を持たせたはずなのにまた延長…とか。要するに、現実は私たちの楽観をあざ笑うようなものだということです。
しかもこの法則、厄介なところがもう一つ。「ホフスタッターの法則を考慮に入れても、やっぱり遅れる」ということ。なんだか詐欺みたいです。私もブログの記事を書くたびに「1時間で書ける」と思い込んでは、気づけば2時間経過しています。もう呪われてるんじゃないかとすら思います。
日常とビジネスでの罠
日常生活の話
・掃除
「30分で終わる」と思った掃除が1時間どころか半日仕事に。玄関をササっと掃くだけのつもりが、靴の整理、さらには棚のホコリ取りまで始めてしまう。これ、あるあるじゃないですか?
・旅行の準備
完璧な持ち物リストを作ったはずなのに、当日になって「あれが足りない」と大慌て。しかもコンビニに買いに行って余計なものを買ってしまうオチ付き。
ビジネス
・納期の甘い見積もり
IT業界でも、リリース直前にバグや仕様変更が続出して、納期が雪だるま式に遅れるとか聞きますが、ブログも似たようなもんです。人間、計画を立てるのがこんなに下手でいいのか?と思います。
・会議が長引く
30分で終わる予定が、1時間を超えることも珍しくない。話の脱線が原因だが、これもホフスタッターの罠です。これ、めちゃくちゃ経験あると思います。
なぜこうなるのか?心理と現実のズレ
楽観バイアス
「今回こそは大丈夫!」という謎の自信。過去の失敗をキレイさっぱり忘れてるんですね。人間、ポジティブ過ぎます。
未知の要素
家を出て10分ほど経ったところで「あ、財布忘れた・・・」と気づいて引き返す。これで20分以上ロスして、予定が押していくパターン。
計画錯誤
理想のケースだけを前提に計画を立てるんですよね。「こうなれば最高!」を基準にしてるから、現実が追いつかないのも当然です。
どう付き合うか:対策と工夫
1. ゆとりを設定する
予定の時間に少しの余裕を持たせるだけで、かなり現実的になります。「1時間で終わる」じゃなくて「1時間半くらいかな」と設定する感じです。
2. 最悪のシナリオを考える
「もし全部うまくいかなかったら?」を想定しておく。若干ネガティブ思考になりますが、現実ってそんなもんですよ。
3. 計画を他人に見せる
自分一人で立てた計画は甘くなりがち。第三者にチェックしてもらえば、客観的な修正が入り、かなり助かります。ビジネスの場面で役に立つはずです。
結論:計画通りにいかないことを計画しよう
ホフスタッターの法則からは逃げられません。でも、この法則を知っておくだけで「また遅れた…」と落ち込む時間は減るはずです(多分)。
次回計画を立てるとき、ぜひ「どれだけ見積もっても遅れる法則」を思い出してみてください。少し肩の力を抜いて、「まあ、これくらいでいっか」とニヤリとできるかもしれませんよ。

ホフスタッターの法則ってヒゲ剃りで襲ってくるよね。『ここ剃り残し?』って確認するたびに時間が溶けます。